PDFにパスワードをかけて保護する方法
正しい相手だけが開けるように、PDFにパスワードを設定します。PDFをオンラインで暗号化する手順と、強いパスワードの選び方をわかりやすく解説。
PDFを保護する理由
契約書、給与明細、診断書、身分証などはメールでやり取りされることが多く、コピーが転送されたり、誤った受信箱に届いたりします。パスワードはファイルを暗号化し、パスワードがなければ内容を読めなくします。送信中でも保存時でも、機密文書を非公開に保つ最も簡単な方法です。
PDFにパスワードを追加
「PDFを保護」ツールを開き、ファイルをアップロードしてパスワードを設定し、暗号化されたPDFをダウンロードします。以降、開く人はそのパスワードの入力を求められます。パスワードはファイルとは別の手段で送りましょう。たとえば同じメールではなくメッセージで送れば、1通の傍受で両方が漏れることを防げます。
強いパスワードを選ぶ
大文字と小文字、数字、記号を混ぜて最低12文字にし、名前・日付・辞書に載る単語は避けます。覚えやすい短いフレーズにいくつか置き換えを加えると、強くて実用的です。重要なパスワードをファイルやアカウント間で使い回さないでください。
開くためのパスワードと権限パスワード
開くためのパスワードは、文書を表示するためだけに必要です。一方、権限パスワードは開くことは許可しつつ、印刷・テキストのコピー・編集などの操作を制限します。内容自体を非公開にしたいときは開くためのパスワードを、読めても改変や抽出はさせたくないときは権限パスワードを選びます。
後で保護を解除する
ファイルの所有者でパスワードが分かっていれば、制限が不要になったとき(社内用コピーを保管する前など)に「PDFのロック解除」ツールで解除できます。暗号化されたPDFはパスワードを失うと復元できないため、パスワードはパスワードマネージャーで安全に保管してください。
プライバシーについて
保護は可能な限りブラウザ内で適用されるため、暗号化のために文書がサーバーにアップロードされることはありません。守ろうとしている機密ファイルが、処理中に他人のマシンに置かれることがないのです。