画質を落とさずにPDFのファイルサイズを小さくする方法
メール送信やアップロードに収まるようにPDFを圧縮しつつ、文字をくっきり、画像を鮮明に保つ実践ガイド。無料でオンライン。
PDFが大きくなる理由
サイズの大きいPDFの多くは画像が原因です。スキャンページ、スクリーンショット、高解像度の写真はそれぞれ数MBを加えます。埋め込みフォント、保存されたフォームデータ、重複リソースもかさみます。PDFを圧縮すると、これらの画像を適切なサイズに再エンコードし、無駄を取り除くため、ページの読みやすさを保ったままファイルが小さくなります。
ブラウザでPDFを圧縮
「PDFを圧縮」ツールを開き、ファイルをドロップして品質レベルを選び、小さくなった結果をダウンロードします。ブラウザ処理ではサーバーに何もアップロードされないため、機密の契約書やIDのスキャンが端末から出ることはありません。透かしも登録もなし。
適切な圧縮レベルを選ぶ
品質が最優先のとき(ポートフォリオや印刷用の書類など)は軽めの設定を。日常的な共有には中程度の設定が最もバランスが良いです。アップロード上限に収めたいだけで多少の画質低下が許容できるなら強めの設定を選びます。
どこまで小さくなるか
画像が多いPDFやスキャンPDFは、最適化できる冗長な画像データが多いため、しばしば60〜90%小さくなります。テキストのみのPDFは取り除くものが少ないため、圧縮率はずっと低く、わずかなこともあります。ほとんど縮まない場合は、たいてい既に効率的です。
メール・ウェブ・印刷向けの圧縮
メールでは一般的な20〜25MBの添付上限を下回るようにするか、リンクで共有します。ウェブやフォームでは、読み込みが速くアップロード上限にも収まるため小さいほど良いです。印刷では紙面で鮮明に見えるよう品質を高く保ち、圧縮は軽めにします。
その他のコツ
PDFが主に大きな写真なら、PDFを作る前に画像をリサイズ・圧縮すると最小になります。入力済みフォームの平坦化や不要ページの削除も有効です。圧縮は元に戻せないため、後で高品質版が必要になる場合に備えて必ず原本を残しておきましょう。